イベントギャラリー > D1 GP/D1グランプリ 2011
車道楽 イベントギャラリー
開催場所:お台場 NOP地区 特設会場(東京都)
日時:2011/6/4~5
天候:晴/曇天

首都湾岸を激走!野村シード権死守!!


東日本大震災の影響で延期された『首都湾岸ドリフトバトル』が開催された。
本来ならば開幕戦として行われる予定が延期され、シリーズ折り返しの大会となった。
「TOKYO DRIFT IN ODAIBA」のサブタイトルがついた今大会は、通常のサーキットで開催される大会とは異なり、
東京・お台場の船の科学館駅前の駐車場の敷地を利用した特設コースで行なわれる。
観客席は、特設スタンドからの観戦となり、富士スピードウェイやオートポリスといったハイスピードステージとは一転し、
ミニマム&タイトなコースレイアウトが特徴だ。
またエスケープゾーンが皆無であり、ワンミス即クラッシュにつながる、ドライバーにとって過酷なステージとなる。
しかし、サーキットと違って、ギャラリーの間近でドリフトバトルが繰り広げられるゆえに見る者にとっては迫力満点。
会場の立地条件も良く、多くの観客が会場へ足を運んだ。
さらに今シーズンのお台場はRd1,2のデュアルファイナルであり、後半を占ううえで重要な戦いとなりそうだ。

6月4日(土) Rd1 決勝
午前中に開催された単走ファイナル。
野村謙選手はスピード感に優る進入からスムーズに角度をつけていき、ライン取りも理想的なものとなり、99.43点の高得点をマークした。
さらに得点を伸ばしたい2本目だったが、角度をつけすぎてスピン状態になり、最終順位を6位で終えた。

続いて午後に行われた「追走」。
野村選手はベスト24を勝ち上がってきた熊久保信重選手(ローレル)と追走2ndステージで対戦。
熊久保選手とは数々の名勝負を繰り広げており、久しぶりの対戦に観客の期待も一層高まった。
野村選手は競技前に大いに楽しみだと語っていたようだが、なんと、1本目の先行で、野村選手にマシントラブルが発生してしまう。
1コーナーを過ぎたところで野村選手と熊久保選手の接触があったが、この時点ですでに野村選手のマシンに駆動系トラブルが発生していた。
結果、野村選手はリタイアとなり、初日はベスト16 で終える悔しい結果となった。
「このところマシントラブルが続いておりますよ。ミッションのアウトプットシャフトですよ。
あんなところ、15年に一度壊れるかどうかという珍しいところです。
(熊久保選手とは)年寄対決でけっこう楽しめるなとワクワクしとったんですが、残念です。
でも明日もありますから頑張るとです」(野村選手)

快晴の中行われた開会式 熊久保選手との対戦 マシントラブルで敗退

6月5日(日) Rd2 決勝
前日に駆動系のトラブルに見舞われた野村選手のスカイラインは、土曜日の夜にチームガレージに戻り無事に修復作業を完了した。
朝の練習走行から好調な走りをし、マシンの不安は払拭された。
単走ファイナルの1本目は進入速度・振り出しからの角度・審査席前でアウト側をギリギリ通るラインでうまくまとめた。
ただ1コーナーでのラインのズレが指摘されて98.67点と得点は思わしくない。
しかし、そこはベテランの野村選手。
2本目は車速をさらに乗せて振り出し、角度・ラインもみごとに決めた。
99点と伸ばした結果、11位で第2戦の単走を終えた。

単走ファイナルで11位に甘んじたものの、マシンの修復を終えて無事に第2戦の追走2ndステージを迎えた。
初戦の対戦相手は松川選手を下して勝ち上がってきた旧式のスターレットKP61の岩井選手だった。
軽さを武器に戦う岩井選手に対して、野村選手も「今までに対戦した事が無いマシンなので、
展開が読めない」と出走前にコメントしていたが、そこは百戦錬磨の野村選手。
先行の1本目、ベテランらしくミスなしで3コーナーまでクリアしていく。
対して岩井選手に2コーナー手前でドリフトを戻すミスがあり、アドバンテージを得た。
後追いの2本目では、1コーナー手前から岩井選手を射程圏内に収め、ロックオン。
2コーナーからドリフトで合わせ、3コーナーではきっちりインに入り込んで勝利した。

ベスト8は「たかやまけんじ」選手。
昨年は活躍が目覚ましく、今やRX-7の急先鋒といえ今回のお台場でも調子のよさを見せている。
昨年はたかやま選手との対戦は1勝1敗。両者ともさすがに相手に対してドリフトで合わせていくミスのない走りで、
この勝負はサドンデスで決めることになった。
先行の野村選手は同様にミスのない走り。
が、高山選手が1コーナーからドリフトで合わせようと接近戦へと持ち込む。
これでたかやま選手にアドバンテージを与えてしまった。
入れ替わった後追いでは、野村選手も負けていない。
1コーナーから合わせていき、2コーナーから先もしっかりインへ食い込む。
しかしジャッジの結果、0.5ポイントという僅差で高山選手の勝利が決まった。
これで野村選手はシリーズ総合7位のランキング。シードで迎える岡山での巻き返しに期待したい。
「マシンのトラブルがあり、もう壊したくなか! ということで、ちょっと守りの走りになってしまったとです。これが最大の失敗だったとですよ。(野村選手)

ピットも仮設になるお台場 KP61の若井選手との対戦 TV東京の取材を受ける野村選手

TEAM BLITZ DFellow監督
阿部成人氏コメント

初日の練習走行では、ラインなど見極めで悩みましが、最後には何とか走りはつかめました。
Rd1はマシントラブルが発生して不完全燃焼。
マシンは何とか修復してRd2に間に合いましたが、歯車が狂ってしまった感じのまま終わってしまいました。
次戦岡山ではマシントラブルが出ないようにきっちりメンテナンスをしていきます!
野村謙氏コメント

Rd1はマシントラブルが出て、残念な結果でした。
そしてRd2は少し守りに入ってしまった。もっとやりたかったなぁ。
岡山はそんなによい成績はないんですが、ちょっと攻撃的な走りをしてみようかなと思っています。

皆さん、ぜひ応援しに来てくんしゃい。



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