イベントギャラリー > D1 GP/D1グランプリ 2011
車道楽 イベントギャラリー
開催場所:岡山国際サーキット(岡山県)
日時:2011/6/25~26
天候:晴/雨

シリーズ後半戦突入岡山大会見事シリーズランキングアップ


東日本大震災の影響でイレギュラーなスケジュールで開幕したD1 グランプリも、今回の岡山大会で早くも後半戦に突入した。
野村選手はランキング7位で、シリーズチャンピオンを狙うTEAM BLITZ DFellowとしても、厳しい戦いが続いていく事になり、
岡山大会の結果は重要なポイントなる。
マシンもここ数戦にトラブルに見舞われている。
しかし、2週間のインターバルでエンジン、駆動系などのリフレッシュを施し、万全の態勢で岡山へ臨んだ。

6月25日(土) 練習走行
天気予報では雨の予報であったが、真夏を思わせる快晴で気温も30℃を超える中、タイムスケジュールが進んでいく。
野村選手はシリーズランキング7位なので予選は免除となり、土曜日はマシンセッティングの為の練習走行なった。
審査区間は、ホームストレートをスタートし、1コーナー審査員席前を抜け、2コーナーの立ち上がりまでとなる。
岡山国際サーキットはホームストレートが1.08%の下り勾配であり、1コーナーの進入スピードも必然的に高くなる。
オートポリス、富士スピードウェイと同様にハイスピード領域でのドリフトコントロールゆえに攻略が難しい。
練習走行では審査区間すべてをドリフトでつなぐ走りを目指すも、1コーナーでコースアウトするマシンも多く見られ、苦戦している様子であった。
野村選手も走りに精彩さが掛け、上手く審査ラインにマシンを乗せることができず、15分3本の練習走行時間は終了した。
残すは明日朝に行われる練習走行で、どこまで対応できるかという不安要素を残したまま、土曜日は終了した。


6月26日(日) 決勝
決勝日は前日の天候とはうって変わり、台風5号の影響で朝方まで激しい雨に見舞われた。
しかし朝の練習走行が開始された頃には雨はあがり、ほぼドライコンデションの中行われた。
前日に思うように審査ラインをトレースできなかった野村選手は朝の練習走行でももがいていた。
コースコンデションを確認しながら走行を積み重ねていくが、結局最後まで思うような走りができず練習走行も終了した。

そして迎えた単走ファイナルは途中から雨が降り出した。
野村選手は練習走行で苦戦をした状態のままぶつけ本番を迎えた。
ウエットコンディションでも振り出しで素早く角度をつけて、スピードを維持しつつ理想的なラインを描きながら1コーナーを通過し、
振り返してからの2コーナーもスムーズでミスのない走りで成功させた。
「美しい」と審査席から評されるそれは99.28点の高得点を生み出した。
この時やっとスランプより解放された。
続く2本目も同様にキレイなドリフトを見せて得点を伸ばす。
99.38点となり、これで単走3位に確定した。

追走2ndステージからの出走となる野村選手は、鈴鹿大会に対戦した村山悌啓選手(シルビア)との対戦となった。
村山選手はお台場の追走で野村選手が負けた「たかやまけんじ」選手を破って勝ち上がってきただけに気を抜けない相手である。
野村選手が先行で始まった1本目、2台とも進入をキレイに決めて1コーナーへ入っていく。
ここで後追いの村山選手が1コーナーでスピン状態となった。
野村選手はそのままミスなくドリフトを続けて1本目を終えて大きなアドバンテージを得た。
後追いではドリフトを合わせた野村選手。1本目のマージンをそのままに手堅くベスト8進出を決めた。

ベスト8は川畑真人選手(180SX)との対戦。
野村選手先行の1本目はスムーズに角度をつけ、1コーナーの進入から2コーナー立ち上がりまでノーミスで走る。
しかし川畑選手も1コーナーから野村選手に合わせてインへ食い込む。
2コーナーでやや離そうとするも再びインに入られてしまい、川畑選手にアドバンテージを奪われた。
入れ替わりの後追いで、進入からドリフトで合わせようとする川畑選手へ接近する野村選手。
と、ここで川畑選手がドリフトを戻してしまう大きなミスが出た。
これが勝因となりビハインドを跳ね除けて野村選手が準決勝進出を決めた。

そして迎えた準決勝の相手は幾つもの名勝負を繰り広げてきた熊久保信重選手(ローレル)。
前戦のお台場ではベスト16で対戦するも、マシントラブルで敗退をした。
その借りをしっかり返しておきたい野村選手が先行。
マシンコントロールのうまさはさすがであり、角度をつけて1コーナーへ進入。
しかし、進入から熊久保選手も接近戦へと持ち込んでくる。
それは2コーナーまで続き、野村選手のビハインド。
後追いでは同時振りで熊久保選手を捉えた野村選手であったが、1コーナーから2コーナーへかけてやや離されてしまい、ここで勝負が決まった。


TEAM BLITZ DFellow監督
阿部成人氏コメント

マシンはリヤウイングを装着した程度でお台場からほぼは変更していません。
野村さんは練習走行ではもがいていたようですが、あまり心配はしていませんでした。
決勝はウェットコンデションでしたが、今までの走りが嘘のように単走がバシッと決まり、
そこから野村さんが何かを掴んでくれました。
最後の3位決定戦は結果的に残念でしたが、両者ともよい走りをしていたので、仕方ないですね。
野村さんのシリーズランキングがアップしましたし、次のエビスでは頑張ります。
野村謙氏コメント

練習走行から苦戦をしたが、単走ファイナル本番に2本とも上手くいって3位だったのがうまく波にのれた。
追走は雨の得意の村山選手に勝てた事により、「雨の野村も証明できたかな?」
ベスト8の川畑選手は先行時にベタベタでこられたので、後追い時は離されないように加速していったら、
川畑選手がミスをした。
そして熊久保選手はブレーキングを少しミスって負けてしまいました。

エビスは、去年のクラッシュから走行してないので、気合いを入れて頑張ります!



スペーサー
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